ともだちと出会って、遊んで、けんかして……。
うまくなかなおりできるかな?
どうやって自分の気持ちを伝えたらいいのかな?
カラフルなクレヨンで描かれたゆかいなキャラクターたちと、シンプルな言葉が、子どもたちのともだちづくりを応援します。
第21回日本絵本賞読者賞候補作品
●訳者ほんまちひろさんが、月刊MOE2016年11月号「アーティスト・インタビュー」ページで本書とともに大きく紹介されました。PDFをご覧いただけます。
『MOE』2016年11月号「アーティスト・インタビュー/ほんまちひろさん」
作
ミース・ファン・ハウト(Mies van Hout)
1962年オランダ南部のハペルトに生まれる。
幼いころから父親がたくさんお話を聞かせてくれるという環境で育ち、自身も読書が大好きなだけではなく、絵を描くことに夢中になった。
高校卒業後、デッサン、テキスタイル・アート、グラフィックデザインなどを学び、その後フリーのイラストレーター、デザイナーとして活躍する。
本書および姉妹本の『どんなきもち?』(西村書店)は、子どもたちの感情に寄り添った新しい試みによる表現で、各国で高い評価を得ている。現在はオランダ北部にある小さな町ティナールロで夫と3人の子どもたちと暮らす。
訳
ほんまちひろ
1978年神奈川県生まれ。東京学芸大学大学院修了。
詩人、絵本作家。2004年『詩画集 いいねこだった』(書肆楽々)で、第37回日本児童文学者協会新人賞を受賞。
作品には絵本『おむすびにんじゃのおむすび ぽん』(リーブル)、挿絵に『注文の多い料理店』(にっけん教育出版社)、『ふたりのたからもの』(西村書店)、訳書に『どんなきもち?』(西村書店)などがある。