書誌情報
著者・訳者:シュトゥッツアー ヴェスペ 監修/末吉 雄二 訳
版型・ページ数:A4判・上製・248ページ
発行年:2011年03月20日
内容
壮大なアルプスの自然を写実的に、また象徴的に描いたセガンティーニ。
本書はセガンティーニ没後100年にあたる1999年に開催された2つの大回顧展の図録を翻訳したものである。
晩年の代表作「アルプス三連画(トリプティック)」が大型図版で掲載されているほか、
この作家の各時代の代表作が網羅されている。
サン・モリッツのセガンティーニ美術館の学芸員ほか、
作品収蔵館館長および学芸員6名が作家の生涯・作品を詳細に解説。
日本語版では、大原美術館にある《アルプスの真昼》のカラー図版を追加掲載。
訳者
末吉雄二(慶應義塾大学 名誉教授)